今回は「キャッシュレス化しすぎて遊べなかったゲームセンター」の紹介をします。QRコード決済で話題になる中国ですが、ショッピングセンターも実はすごいです。今回の記事では「現金があっても遊べないゲームセンター」と「店員が躍りだすフードコート」をご紹介します。
頼りになるショッピングモール～万达广场~
海外の路線バス～中国・田舎のバス事情と乗り方編～の最後に登場したショッピングモール「万达广场（ワンダ広場）」ですが、今回はそのショッピングモールについて取り上げます。
日用品からＫＴＶまで
日本のショッピングセンターと大きく違う部分は「品揃えが格段に違う」という一言に尽きます。日本のイメージでいう「田舎にあるAEON」というイメージでした。
ただ、AEONと決定的に違ったのが「カラオケBOXがある」ということでした。
現金あっても遊べないゲームセンター
中国はQRコード決済が進んでいるとよく聞きますが、ここ晋中も例外ではありません。
1番衝撃的だったのはゲームセンターです。見た目は日本と至って変わらないゲーセンですが、実はこれらもキャッシュレス。
初めて来た時には、まだ銀行口座や携帯電話の契約をしていなかったため、現金しか持ち歩いていませんでした。たまたま店内にアーケードゲームがあったので遊ぼうとしましたが硬貨投入口が見つかりません。代わりにあったのはQRコードが表示されている機械でした。
スキャンすると支払いの画面が表示され、いくら分遊ぶかを決めて支払うと遊べます。
スタッフが躍るフードコート
次に紹介したいのは、店員が踊り出すフードコートです。日本ではフローズンヨーグルトのお店で店員さんが歌ってくれるところはありますが、店員が踊り出すのは斬新ですね。
こちらが当時撮影した動画です。
ちなみに踊っている曲は肃全の「社会摇」です。この人の歌はノリが良い曲ばかりなので少しご紹介します。
動画の中で店員さんが歌っていた曲の原曲はこちらです。
別の歌で「海草舞」という曲もあります。
この曲は广场舞という公園に集まってダンスをする人たちにも人気で、ダンスだけの動画も多くアップされています。
ダンスも簡単なので、老若男女だれでも楽しめそうな歌ですね！
まとめ
今回は中国のショッピングセンターについてご紹介しました。日本と違いキャッシュレスなゲームセンターがあったり販売促進のために店員さんたちが踊りだしたりと日本ではあまり見られない光景もたくさんあったと思います。記事の中で紹介した万达广场は中国各地にあるそうです。中国へ行く機会があればショッピングセンターへ行ってみましょう！
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