この記事は「留学に行きたいけれど就職活動とうまくいくか不安」という人の不安を解消する目的で書いています。ただ全て全員に当てはまるとは言えないので、1つの参考として見てください。
始めに~キャリタス就活へ登録しよう〜
この記事を読んで頂いている方の多くが留学の帰国時期と就活時期のタイミングが合わないために悩んでいる人が大半だと思います。
まず一旦落ち着きましょう。ただ焦ってむやみに動いても何も良いことはありません。資金も時間も限りがあるのが就活です。
「情報を制する者が就活を制す」と言われて久しいですが、まさにその通りです。
大手就活サイトに登録すると、スパムじゃないかと思うくらいメールが来ますが一通り目を通してみましょう。
特に私が紹介する「キャリタス就活」は「株式会社ディスコ」という会社が掲載する企業を一定のスクリーニングにかけているため、比較的良い条件の企業を見つけることが出来ます。
以下のリンクから業界に合ったサービスが選べます。
実は、私が今働いている会社もスカウトメールを頂いたうちの1社でした!
大手就活サイトについてはまた後で記事にしますのでお楽しみに!
留学の時期と就職開始時期は?
留学期間と就活期間、内定は以下の通りです。
- 留学期間は2017年9月〜2018年7月
- 就活開始は2018年の2月から
- 内定は2018年8月中旬
就活開始は2018年2月と書きましたが、1ヶ月位ある中国の冬休みを利用して就活をしていたため、思ったように動けませんでした。
3月には再び中国へ帰ったため、出来ることといえば「SPI対策」のみでした。
留学前の大学3年9月ごろから1dayインターンには行っていましたが、正直なところ本気になれませんでした。
当時は働くということがあまり想像出来ず、留学に行くという大学時代の目標も達成できずにいたので煮え切らない思いのまま就活してました。
そんな私でも東証1部上場企業に内定を頂きました。
就活で気をつけること
テストセンターの為に一時帰国
留学をしていると確実に出会う問題がこれです。日本へ一時帰国をして受けないといけません。
WEBテスト等ネット上で解ける形式を選んでくれる企業は良いですが、大半がテストセンターでのSPI試験でした。
OB訪問について
就活でよく言われているOB訪問は1回しかしませんでした。
本来であれば「海外」でOB訪問出来れば最高ですが、だいぶ内陸だったため
中国の旧正月(2月〜3月)を利用し、ゼミのOBのツテを頼りにしました。
その時に頂いたアドバイスを紹介します。
焦っても良い結果は得られない。
就活はタイミングも重要なので、来年度に伸ばすことも視野に入れておいた方が可能性は今よりもの各段に広がるのでは。
確かに頂いたアドバイスの通りでした。
7月になり帰国してから選べる企業の無さを実感しました。竜宮城から帰ってきた浦島太郎状態ですね。
帰国後の動き
7月23日に帰国してから1週間は高校時代の友達と会ったり荷物の整理に時間を費やしていました。半分あきらめの状態にあったことは間違いありませんでしたが、重い腰を上げて「リクナビエージェント」だったり「ネオキャリア」に登録しました。
中国に居た際に自己分析もやりましたが、正直役に立った覚えはありません。
むしろ「自分で課題を見つけ周りを巻き込み改善できた」という「PDCAサイクル」を回している人のほうが採用されるのではないかと思いました。
ちなみに私が参考にしたのが以下の本です(アフィリリンクではないのでご安心を)
留学へ行く前に同じ学部の先輩に進められて購入しました。
個人的な感想でいえば、中堅クラスの大手企業や中小企業なら通用するのではないかと思われます。超有名企業だと、そもそも「応募人数」が多すぎて倍率が高くなるという別の問題が出てくるため、企業も「リクルーター」というような制度を用います。この本の中にはリクルーターについては書かれていなかったので、ONE CARREA等使ったほうが良いでしょう。
最後に
理想形でいえば「留学前に就活プランも考えておく」ことですが、そうもいかない人も一定数いるかもしれません。しかし、留学中も「PDCAサイクル」を回すことを意識していれば自ずと道は開けてきます。最近ではPDCAサイクルに目指すべきゴールを加えた「G-PDCAサイクル」というのも聞かれます。自分の語学力向上のためのPDCAでもいいですし、同じクラス内の問題や寮の中で問題だと思っていることを解決することでもいいです。規模の大きい小さいは問題ではありません。多く回せば回すだけ引き出しが増えます。頑張っていきましょう!