大家好(ダージャーハオ)!トラブルメーカーじゃいたんです。
「俺(私)、海外に口座持ってるんだよ!」と聞くと、かっこよくないですか?
ゴル〇13ならスイス銀行というところですが・・・
今回は中国で生活する際に必要だった「銀行口座」の開設を説明します。
これが無いとWechat PayもAlipayも使えません。
いくつかフレーズが出てくるので 翻訳アプリに読ませて発音を確認しておきましょう。
2019/1/11 見出し変更しました
【重要】携帯電話の番号はゲットしましたか?
銀行口座を作る際に本人確認のためにSMSを送る手続きがあるので、まだ電話番号を持っていない方は以下のURLを参考に作りに行きましょう!
銀行口座の作り方
中国での銀行口座の作り方を超単純化すると以下のようになります。
- 銀行に入って入口のおばさん(もしくは警備員のおじさん)に話しかける
- 留学生であること、銀行口座をつくりたいということを話す
- 待合の席に案内されるので、順番が来るまで待つ
- パスポートを提示し、指定の紙を渡されるのでそこに記載する
私が口座を作った2017年9月当時の流れはこんな感じでした。
中国語で「口座を開設したい」ってどう言うの?
中国語を日本で学んできたけれど通じるか分からないと不安な人もいますよね。
安心してください。以下のフレーズを言えば(もしくは書いて見せれば)大丈夫です。
「我想开账户」wo3xiang3 kai1 zhang4hu4
日本語だとこんな感じです。
「うぉー↑ しゃん かいー じゃん↓ ほぅー」
心配な方はメモしていって、パスポートとメモを見せれば気合で伝わります。
発音が心配な人はgoogle翻訳に読ませて見るのも良いでしょう。
頑張ってください!
電話番号をゲットしたら中国工商銀行(ICBC)へ行こう!
中国には様々な種類の銀行があります。
その中でも比較的大きいのが「中国工商銀行」(工商銀行)です。日本でいうメガバンク的なイメージで、どんな地方に行っても必ずあります。
(ちなみにタイにもあるらしいです)
工商銀行を推す理由はただ1つ「サービスが手厚い!」ことです。
具体的には対応してくれる店員さんがやさしい!
実際に行って感じたことですが、中国語全く話せない僕と他女子2人で突撃した時のこと。
女子A:(やばそう・・・)
女子B:(これ、本当に今日作れるのかな?)
僕:「とりあえずネットで中国語調べたので、これで行きましょう!」
ーーー銀行にてーーーー
服务员(銀行の人):「いらっしゃいませ、今日は何しに来たの?」
僕:「うぉーしゅーりぃうしゅえしぇん、うぉーしゃん かい じぇんふぅ」
服务员:「啊?你说什么? 听不懂。」(何?何言ってるのか分からんよ。)
この時、僕の発音の4声はめちゃくちゃで発音もできたものではありませんでした。
僕:(パスポート見せながら)「かいじぇんふー」
服务员 :(中国語で)「ああ、留学生ね!
(スマホ翻訳ソフトを使いつつ)これね、これ!」
ここで、私たち3人は期待値外れの良いサービスに出会いました。
50代くらいのおばさんでしたが、外国人だから対応を断られることなく
見事なスマホさばきで翻訳ソフトを使い、
学んだこともない日本語を紡ぎだし
仏のような笑みで翻訳した文章を見せてきました。
しまいには人工音声まで使いだして待合席まで見事な誘導。
これにはあっぱれでした。
場所にもよりますが、個人的に中国工商銀行が気に行っているのは当時の経験が基になっています。
口座開設時の注意点
接客サービスについて話しましたが、次は銀行口座の違いについてです。
混乱してしまわないように大まかな点を3つだけ紹介します。
- パスワードが6桁
- SMS認証を使う
- 口座の名前はローマ字で書く
<パスワードについて>
補足説明ですが、中国では現金を預けるときと引き出すとき両方で暗証番号の入力が求められます。
また私は日本円をプリペイドカードにチャージし現地で引き出していましたが、その際には日本で設定した4桁入力のみで大丈夫でした。
<SMS認証について>
記事のはじめにも書きましたが中国の携帯電話、それも大陸で契約したものがあると望ましいです。香港版のsimカードや台湾で買ったものも一部使えるようですが、登録後の手間やトラブルを避けるため、
現地で契約した携帯電話を使うようにしてください。
<名前について>
名前を記載する欄もあるのですが、そこはローマ字で全部書いてください。
僕は簡体字で名前を書いたら通りませんでした。(今考えれば当たり前です)
繰り返します。名前はローマ字で書いてください!
私は日本語の漢字をそのまま書いたら
「パソコンに漢字が無いので書き直してください」
といわれました。
無事契約が終了すると、オンラインバンキングで使うトークンと銀聯のデビット機能の付いたキャッシュカードが手に入ります。
ちなみにデビット機能と頂いたトークンは留学中・後も使う機会がありませんでした。
【豆知識】日本にも中国の銀行がある?!
実は日本にも中国の銀行があるんです!
実は中国に行く前に中国銀行へ行ったことがありました。
当時は出国3日前にも拘わらず口座を作ろうとしたので、「最低3週間はかかる」と言われてしまい、そのまま帰りました。
次に中国銀行ですが、実は1度も行ったことがありません。留学前は存在すら知らなかったので、機会があったら行ってみようと思います。
まとめ
今回は中国留学で必要な「銀行口座の作り方」を説明しました。
大まかな流れとしては
- 銀行に入って入口のおばさん(もしくは警備員のおじさん)に話しかける
- 留学生であること、銀行口座をつくりたいということを話す
- 待合の席に案内されるので、順番が来るまで待つ
- パスポートを提示し、指定の紙を渡されるのでそこに記載する
この5点でした。もし留学生活に慣れてきたら他の銀行に行って自分の口座を作ってみるのも良いかもしれません。また地域によって様々な名前の銀行があるので、注意して見てみると新たな発見があるかもしれません。