世界のどこに留学しても必ず必要になる携帯電話の契約。
今回は私の体験した中国でのsimカード契約についてご紹介します。
契約の際に使う中国語も書いておいたので、参考にしてください!
※simロックを日本にて解除していることが前提なので、解除していない人は現地で携帯電話を調達しましょう!
さあ、異国の地で携帯電話を手に入れる旅へ出発!
中国で携帯電話を契約するには?
<要約>
- パスポートを持って携帯電話屋さんを探す
- 中国語で「携帯契約させてください」と言う(わからない人は読み進めてね!)
- 契約書を書いてsimカードゲット!(契約の仕方は下にあるよ)
学校の中にケータイ屋さんがある?!
中国の大学生は、基本的に大学内の寮に住んでいます。(たまに大学の外にアパートを借りていたり、シェアハウスして住んでいる人もいます)
そのため、大学の中にスーパーや食堂があるのは珍しくありません。筆者が行っていた山西大学商務学院には学食は3つほど、その他ご飯が食べられる村のような場所がありました。
もちろん、生活に必要な携帯電話屋さんも構内にあります。
中国で携帯電話を契約するための手順は以下の通りです。
- 携帯電話のお店に行く
- お店の人に「携帯電話契約したいです」と言う
- パスポートと顔写真を撮影してもらい、書面にサインをすれば完了!
もうちょっと詳しく見ていきましょう。
1.携帯電話のお店に行く
中国电信、中国移动、中国联通の中から好きなお店を選びましょう。
ちなみに私が契約したのは中国电信でした。
出所:中国电信公式HP
出所:中国移动公式HP
出所:中国联通公式HP
ちなみに筆者は上記3つのうち中国联通の香港版simカードを入国~携帯電話契約までお守り替わりに持っていきました。次回以降このsimカードに救われた話を書くのでお楽しみに。
2.お店の人に「携帯電話契約したいです」と言いましょう
前提条件として「中国語が話せる人がいる場合」と「中国語全く話せない場合」の2つを用意しておきました。
Q,中国語が話せる人がいる場合には? → 助けてもらいましょう。
Q,じゃあ中国語が話せない場合は? → 下を読み進めてください!
私はあなたの味方です!
中国語Ver. (コピペして翻訳ソフトにしゃべらせてみましょう)
“我想办一张电话卡。我是外国人。怎么才可以办?“
”我想要个便宜的套餐。”
日本語訳
“simカードが欲しいです。私は外国人です。どのようにしたら良いでしょうか?”
“安いプランでお願いします”
中国語の発音ひらがなに変換したver.
“うぉーしゃん ばん いーじゃん でぃえんほぉあ かー。 うぉーしぃーわいぐぉれん。ぜんまつぁいくーいーばん?”
伝わるか不安な人は紙に書いておくか、次のアプリをおすすめします。
日本語と中国語の相性が良く、かつネット規制のある中国国内でも使えるアプリです。
中国ではGoogleが使えないので、あらかじめ辞書をダウンロードしておくと、すぐに使えます。
ちなみにVPNを繋げると使えますが、留学先が内陸であったため接続が非常に不安定でした。念のために、日本にいる間に辞書をインストールしておくと良いでしょう。
先ほどの中国語をコピペして言わせたら、店員さんの支持通りにしましょう。
出てくる単語としては「パスポート」「写真を撮る」が出てくると思われるので
それも書いておきます。
※以下の文をコピペして翻訳アプリに読ませましょう!
パスポート → 护照(hu4 zhao4) ほぅーじぁお
写真を撮る → 拍照 (pai1 zhao4) ぱい じゃお
見せてください → 给我看一下(gei3 wo3 kan1 yi1 xia4) げいうぉー かんいーしゃ
2017年9月に私が契約した流れでは、パスポートを見せて顔写真を撮られ、書類にサインをし初回チャージ料として100元入れておきました。
わからないことがあれば店員さんとアプリを通して会話しましょう。
私も銀行口座を作った時、警備員のおばさんと翻訳アプリを通して接客して頂きました
3.契約書にサインしてsimカードをもらいましょう!
携帯電話契約まであと少しです!
契約書にサインをしてしばらくするとsimカードがもらえます。
simロック解除している人ならsimを挿せばそのまま使えます。
Q&Aコーナー
1:帰国時にsimカードを返却しないといけないの?
私が知る限り返却している人はいませんでした。何か言われた際には指示に従いましょう。
2:日本でも使えるの?
国際回線を開通させておけば、日本でも通話したりデータ通信できます。
春節で一時帰国している時も時々使ったりしました。
3:お金はどのくらいかかるの?どうやって払うの?
だいたい月20元ほどかかっていた記憶があります。学校の中では動画見放題のプランに入っていたので、中国語の勉強に役立ちました。
お金は前払いのプリペイド式で、wechat payやalipayからチャージします。銀行口座を開設するとwechat payに接続できるので、携帯電話番号を連結させて払います。ちなみにalipayやタオバオからもチャージできます。
まとめ
今回は中国で携帯電話を契約する話でした。
初めて中国へ行く方は事前に翻訳アプリ(有道翻译官やGoogle翻訳)を準備しておきましょう。
流れをおさらいすると「携帯電話屋さんを見つける」「パスポートを持ってお店に行く」「契約書にサインをしてsimカードをもらう」の3つでした。
日本よりも料金携帯は安く料金携帯もわかりやすかったです。
もしわからないことがあれば翻訳アプリを通して店員さんとお話してみましょう。